こどもアドボカシーを実践する人を「アドボケイト」といいます。
アドボケイトの特徴の1つは、保護者や学校などこどもに関わる人や組織から完全に独立していること。
もしアドボケイトがどこかの組織と密接に関係しているのであれば、子どもはその組織に気を遣い、アドボケイトに本音を話せないかもしれません。
こどもアドボケイトは、こどもが意見を表明する権利を支えるために存在するので、完全に独立している必要があるのです。
現在沖縄県で取り組んでいるこどもアドボカシーの対象は、社会的養護のこどもがメインとなります。
沖縄県内で現在アドボケイトを担っているのは、
CAPプログラムを修了したCAPスペシャリスト(CAPプログラム実践者)等です。
現在、CAPスペシャリストを中心としたこどもアドボケイトとしての養成を行っておりますが、
2023年度、一般の方を対象とした養成を行う予定はありません。