去る10月16日、オンライン講演会「子どもも自分もラクになる「どならない練習」を開催しました。
今年度の沖縄県子ども虐待防止推進事業、第一回目の講演会です。
私は自宅から一視聴者として参加しました。講師の伊藤徳馬さんの具体的な説明がとても分かりやすい講演でした。また、「こういう時、なんという?」という伊藤さんからの問いに対して、各々画面の前で練習できる時間があり、YouTubeの視聴配信だけれども、まるで画面の向こう側と繋がりながら参加しているような感覚になりました。そして分かりやすくも、長年の経験が見えるような虐待防止に直結する内容だと感じました。
私が講義の中でハッとしたのが「こういう講座を受けて、100%何かができるようになるわけではない」という考えでした。少しでも、を意識して実践していくことは、とても気が楽になることだな~と感じます。私たちは勉強もスポーツも、運転だってたくさん練習する。子育てにも練習がたくさん必要、という伊藤さんのお話、いつも胸に止めておきたいです。
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その数日後、ちょっと困ったな、という状況でまさに講演会の練習が頭によぎり、練習の大切さを実感する時間がありました。慌ただしい状況でも、一つか二つ、その時に役立てそうなことが頭に浮かんでくるのは、なんと頼もしいものでしょう!
伊藤先生のご著書を手に、これから練習を繰り返します~
次回は
11月3日 (木・祝) 午前10時~12時
講師 田中 康雄さん(精神科医、北海道大学名誉教授、こころとそだちのクリニックむすびめ院長)
「親と家族を支える ~「育てにくさ」を感じる子育てへの支援~」
皆様のお申込みをお待ちしています!
(ひ)
川崎市子ども夢パークを撮影した
ドキュメンタリー映画『ゆめパのじかん』を
沖縄公開初日の10月8日に
桜坂劇場で鑑賞してきました。
主に4人の子ども達が登場し、
それぞれのゆめパでの時間、
子ども達を取り巻く、おとなたちの様子など
丁寧に紹介。
鑑賞しながらついつい職業病?なのでしょうか・・・
「この子にはこんな風に声掛けしたいな」
「この部分、とってもいいから、本人にもフィードバックしたいなぁ」等
と、まるでスタッフの一員になった気分で一緒にゆめパの時間を過ごしていました。
上演終了後には
監督の重江さん、元所長の西野さんのお話があり、
おとながしたいことを押し付けるのではなく
子どもがしたいことを応援し、
サポートする大切さをお話を通して考えさせられたりもしました。
桜坂劇場での上映は10月21日(金)迄の様ですので、
是非、劇場の大きなスクリーンで
広いゆめパを満喫していただければと思います✨